品質に関する取り組み

考え方

EKKグループでは、製品の品質問題はお客様やその先のエンドユーザー様が不適合品を受け取ることにつながり、ステークホルダーの信頼の失墜、さらには会社の存亡に関わる問題と捉えています。
そのため、不適合品を世の中に永遠に一つたりとも出さないという誓いを込めて、2016年度以降、「永遠のゼロ」をテーマとして掲げ、「顧客から信頼される製品品質の確保」と「世界同一品質の確保」に向けて、品質の飽くなき改善・向上に取り組んでいます。

品質マネジメント体制

EKKでは、お客様にご満足いただける製品を継続的に提供出来るよう、ISO 9001に基づく品質マネジメントシステムを構築・運用し、品質の維持向上に取り組んでいます。

品質保証体制

EKKでは、社長方針を受けて安全環境品質管理室が、年度ごとに品質方針・重点実施事項・品質目標を策定しEKKグループに展開しています。これを受け各事業部が品質保証活動計画を策定し、事業部各部署および管轄する国内外の子会社へ展開しています。
事業部各部署および子会社は、示達された品質目標を達成するための具体的な活動計画を年度業務実施計画に落とし込み、全部門で品質向上活動に取り組んでいます。
品質方針等の展開に際しては、各事業部の品質管理責任者を招集し定期的に品質責任者会議を開催しています。品質責任者会議においては、方針展開以外にも品質保証活動計画の進捗状況の確認のほか各種情報交換を行い、EKKグループ全体での品質レベルの統一とボトムアップを図っています。
毎年、社長および経営幹部による各事業部・海外生産子会社における現地経営診断、安全環境品質管理室による品質パトロールにより、品質保証活動の点検・確認を行い、有効性のある継続的な改善につなげています。

品質国際規格認証取得状況