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イーグル工業について

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計測・分析技術

イーグル工業では、世の中の様々な情報を反映させながら、変化し高まる市場要求に応え続けるために、つねに製品の改良・開発を進めています。
メカニカルシール、特にシール材料の開発において重要なのは、シール面(しゅう動面)の観察・理解です。シール面で起こっている現象は非常に複雑であり、ナノメートル(nm=10-9m)オーダーの事象を観察しなければならない事例は珍しくありません。また、市場でのメカニカルシールの性能に関してのお客様からのフィードバックを、製品機能のレベルアップにつなげるためにも、分析技術は重要な役割を果たします。
私たちは、これらの要求に応えるために、計測・分析技術の向上に努めています。

しゅう動現象の詳細な理解のために

しゅう動面で何が起きているか?
例えば、しゅう動材料の摩耗、シール対象流体や熱等による化学変化などを精緻に観察し把握することで、しゅう動現象を詳細に理解することができます。

  • 電界放出形走査電子顕微鏡(FE-SEM)
  • レーザラマン分光分析装置
  • 蛍光X線分析装置  など

今や、ナノメートルオーダーの微小部位の情報を正確に得ることは、技術検討のために欠かせないステップとなっています。

しゅう動現象の詳細な理解のために
しゅう動現象の詳細な理解のために

シール面(しゅう動面)の幾何学形状を正確に測定するために

低トルクと低リークを両立させる表面テクスチャリング技術においては、シール面の幾何学形状を正確に管理する必要があります。
また、面同士の接触となるメカニカルシールの特性には、シール面の粗さ、平坦度等が大きく影響しており、そのキャラクターを理解することが非常に重要です。

  • 白色干渉計
  • レーザー干渉計
  • レーザー顕微鏡  など

これらの機器で得られた情報を複合的に活用することで、シール面のプロファイルを非常に高い精度で理解できます。

シール面(しゅう動面)の幾何学形状を正確に測定するために
シール面(しゅう動面)の幾何学形状を正確に測定するために
シール面(しゅう動面)の幾何学形状を正確に測定するために

シール面(しゅう動面)等の詳細観察・分析のために

社内での様々な試験・評価、および市場での使用によって生じる様々な現象を把握するためには、必要な部位・対象物を詳細に観察・分析する必要があります。

  • 顕微FT-IR
  • 電子顕微鏡(SEM(EDS/WDS))
  • マニピュレータ  など

観察部位、または精密に採取された対象物を、それぞれの事象に応じた手法により観察・分析し、生じた現象を理解することで、製品機能のレベルアップ等を図っています。

シール面(しゅう動面)等の詳細観察・分析のために
シール面(しゅう動面)等の詳細観察・分析のために
シール面(しゅう動面)等の詳細観察・分析のために
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