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極低摩擦化および海水の高密封化の両立を実現したメカニカルシール「潮流発電機用テクスチャシール」が京セラの開発品に搭載
弊社の「潮流発電機用テクスチャシール」が、長崎大学との長年の共同開発における成果が認められたことで、京セラ株式会社の開発した、持続的な海洋データの取得を実現する「エナジーハーベスト型スマートブイ」のプロペラシャフト用シールに採用されたことをお知らせいたします。
「潮流発電機用テクスチャシール」は、表面テクスチャリング技術※1により、従来では困難であった極低摩擦化および高密封化の両立を可能としたメカニカルシールです。極低摩擦化は低流速からの発電効率の向上、高密封化は浸水防止による実機の信頼性向上に寄与いたします。

※1 表面テクスチャリング技術について
技術紹介URL:https://www.ekkeagle.com/jp/about/texturing
■「エナジーハーベスト型スマートブイ」について
・センサーによる海洋状況の把握を目的としたシステムです。
・潮流発電技術により永続的に発電し、内蔵の通信デバイスやさまざまなセンサーに電源を供給することで、持続的なデータ取得を実現します。
・2025年4月より有償トライアルサービスが開始されます。
・製品URL:エナジーハーベスト型スマートブイ https://www.kyocera.co.jp/prdct/smartbuoy/

エナジーハーベスト型スマートブイ

スマートブイによる天草市五和町沖での観測の様子