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イーグル工業株式会社 代表取締役会長兼社長 鶴 鉄二

新型コロナウイルス感染症による事業への影響はありますが、感染防止策と事業の両立を図り、中長期的な成長を見据えて 事業を展開してまいります。

2021年6月 
代表取締役会長兼社長

鶴 鉄二

2020年度の経営環境および業績について

 2020年度の世界経済情勢は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、景気が急速に悪化しました。第2四半期以降、収束時期は見通せないものの、感染拡大の防止策と経済活動維持の政策により、徐々に回復基調となりました。

 このような事業環境のもと当社事業においては、第1四半期において大幅減収となったものの、第2四半期以降は回復基調となり、特に半導体業界向け事業においては前期を上回る販売を達成しました。利益面においては、Web会議の活用による出張諸費用の削減など、販売減に対応した固定費の抑制に年間を通じて努めてまいりました。の結果、当連結会計年度の売上高は1,305億13百万円(前期比8.2%減)、営業利益は58億2百万円前期比0.5%増)、経常利益は84億47百万円(前期比24.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は40億10百万円(前期比37.9%増)となりました。

  自動車・建設機械業界向け事業は、世界全体で自動車生産台数が落ち込み、主に中国市場において回復が見えたものの、自動車向け製品がその影響を広く受<けたことにより、計画・前年対比で減収減益となりました。
 一般産業機械業界向け事業は、EagleBurgmannアライアンスにおいて当社が統括する日本・インド・アジアパシフィック地域において、インドのロックダウン影響やアジアパシフィック・日本での顧客の操業縮小・停止等の影響により販売が減少し計画・前年対比で減収減益となりました。
 半導体業界向け事業は、5G、データセンター向け投資が好調であったことにより、計画前年対比で増収増益となりました。
 舶用業界向け事業は、新造船向け製品の販売需要は国内外で依然低い水準で推移していますが、新造船向け販売の採算が良化したこともあり、減収ですが増益となりました。
 航空宇宙業界向け事業は、新型コロナウイルス感染拡大による航空機市場の低迷に加え、宇宙関連向け製品の販売遅れもあり、減収となりましたが、営業利益はプロダクトミックスの影響により前年比で増益となりました。

当社グループを取り巻く事業環境と今後の事業展開について

 2020年度は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、当社グループ各事業の市場需要の減少やグローバル各拠点の事業活動に制限が生じましたが、コスト削減や設備投資の延期・絞り込み等、利益確保に向けた施策により、売上高は減少するものの増益となりました。

 2021年度は、各国においてワクチン接種が進むなど感染予防施策と経済再開への取り組みは進んではおりますが、変異株の拡大等依然予断を許さない状況にありますので、引き続き従業員とその家族の安全を第一とした感染予防の徹底と事業の継続を両立してまいります。

 また、これらの事業環境を踏まえまして、2020年度を開始年度としておりました、3カ年の中期経営計画は見直し、2021年度より新たに「2カ年計画」を策定スタートしております。本経営計画に基づき、来年度までに速やかに企業収益回復に向けた事業体制の構築に取り組んでまいります。

 とりわけ、持続可能な社会の実現とその一環としての気候変動への対応が各企業において急務となっておりますが、カーボンニュートラルを考慮した事業活動の整備と、かねてより推進している次世代自動車・次世代エネルギー市場をターゲットとした「環境・省エネに資する次世代独自技術商品」の開発を今まで以上に加速し、各顧客・市場に提案することで、事業を通じての社会課題の解決とそれに伴う適切な収益を確保し、中長期的な当社グループの成長を果たしてまいります。

 株主の皆様におかれましては、より一層のご支援を賜りたくお願い申し上げます。

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