最年少で職長に!
やる気次第で道は開ける

シール製造部 リップシール2課 吉田 貴之

TAKAYUKI YOSHIDA
入社のきっかけは?

小さいころから手先が器用な方で、細かい作業が好きでした。高校では弓道部に所属し、ひとりで集中して黙々と取り組むようなことが割と得意だったかもしれません。高校卒業後の就職先を考えたときに、やはりものづくりがやりたいなと思いまして。私は雲南市出身で、地元の企業に就職したかったので、高校に来ていた島根イーグルの求人を見て、自分の好きな自動車に関連する部品を製造していることに興味を持ちました。

工場見学の際、自分が想像していた「製造業の工場のイメージ」とはだいぶ違って、綺麗で清潔感あふれる明るい工場だったのと、働いている先輩たちが思ったより若い方が多かったことから、より一層ここで働きたいという気持ちが高まり、入社を決めました。

現在の仕事の内容を教えてください。

リップシール2課に所属し、当社の主力製品のひとつであるリップシール製造工程のなかで、前工程を担当しています。後工程は組立てになりますが、別の部門の担当です。
私は職長という立場で、私の上司と現場の作業者の間で、上司からの指示を作業者に分かりやすく伝える役割を担っています。製品の品質管理、作業の安全確保などを念頭において、日々現場を回りながら管理監督するような仕事です。

現場ではできるだけひとりひとりの作業者とのコミュニケーションを密に取るよう心がけています。全部で30人くらいの作業者がいる現場になりますが、悩みや問題を抱えている人がいれば相談に乗ったり、その場で一緒に解決策を考えたりします。

仕事をでやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?

私は2020年4月に今の職長という立場にしていただいたのですが、史上最年少だそうで、そのことを大変光栄に思っています。入社当初はもちろんラインオペレーターからスタートしたわけですが、入社した年の10月に「段取り者」に任命され、その後グループリーダーを経験したのち、現在の職長の職に就きました。

中学時代に学級委員をやっていたこともあって、もともと人をまとめることは得意な方かもしれません。自分の努力が認められるのはとても嬉しいですし、やりがいを感じます。

入社時からこれまでで最も印象に残っている失敗体験は?

ラインオペレーターから段取り者に上がったばかりのころ、設備に付いているポンプのホースを誤って外してしまったのですが、慌てて咄嗟に機械の電源を切ってしまったことで、その設備を1週間も止めてしまう羽目になったことがありました。あれは今思っても大失敗でした。

ただその時、上司から頭ごなしに叱られるようなことはなかったですね。もちろん私自身のミスであることには違いないので、とても反省したのですが、周囲の方々が私の失敗を許容してフォローをしてくださったことが有難かったですね。

島根イーグルの求人に応募を検討されている方に向けてメッセージをお願いします。

製造業って「毎日同じことの繰り返し」とか「地味な作業の連続」とか、色々と偏見の多い業界だと思うのですが、実際に働いてみると、意外と人と人の会話やコミュニケーションが日々しっかりあって、それがとても重要だったりします。

島根イーグルでは改善活動の取組が積極的に行われていたり、みんなで品質向上に向けての意見を出し合ったり、社内の部活やサークル活動が活発だったりと、人と人がお互いに接する中で充実感を得られる場面も多くあります。

自ら意欲をもって目標を見つけていくことができれば、どんどん挑戦させてもらえる社風があり、若手でもやる気さえあればどんどん上に上げてもらえるので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。

募集要項&採用エントリー

Requirements & Entry